やがて明日香さんはぐったりと崩れ落ちました。
男の人は、ガウンを着ると私に
「今度は見せてもらおう」
と言い、ベッドに行くように促されました。

私はベッドサイドで明日香さんに着ていたものを丁寧に脱がされます。
そしてベッドに横たわるように言われました。

「そう、身体の力を抜いて…」
明日香さんは、私の耳もとでささやき、そして熱い息を耳に吹きかけます
「やっぱり若いわねぇ」
右手は、私の乳房を優しく撫でています。


「くすぐったい…」
私は明日香さんの手から逃れようと、身を捩りますが腕の中から抜けられません

「くすぐったいのは我慢して…」
耳もとから明日香さんの熱い吐息が伝わってきます。


明日香さんのタッチは、肌に触れるか触れないかギリギリのもの
ソフトに、そして丁寧に、同じところを繰り返し撫でています。
でも、私にはくすぐったいだけでした…

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